「受け取る力」を徹底レーニングせよ
実践会news
「受け取る力」が実践の質を決めてしまう。
昨日開催したホットシート東京会場ですごく痛感したのが、このこと。
どういう事かというと、同じ情報を学んでいるのに、すぐに結果が出る人と、中々結果が出ない人っていますよね?
それって、学ぶ情報や、受けとるアドバイスの質も大きく影響していると思うけど、同時に、それを受け取る側の「受け取る力」もめちゃくちゃ重要だと思うのです。
いくら良質な情報を学んでも、いくら良質なアドバイスを受けてみても、そもそも、それを正しく受け取る力がなければ、適切な実践をすることはできないのです。
じゃあ、どうすればいいのか?
もし、あなたが「受け取る力」を鍛えたいのであれば、まず大事なことは、受け取った情報やアドバイスをニュートラルに受け取ることです。
結果がなかなか出ない人は、これまでの固定観念や、自分の経験から生まれた思い込みで情報をゆがめてしまったりということがめちゃくちゃ多いです。
なので、まずは色眼鏡を掛けることなく、学んでいることをそのままドストレートに受け取ることを意識することです。
次に、ビジネスを100%コントロールするという意識を持つこと。
僕が思うに「受け取る力」が弱い人は、ビジネスをコントロールする力が弱いです。
今のビジネスがまだ上手くいってないのに、何か美味しそうな誘いがあれば、思わず乗ってしまう。
つまり、ジョイントベンチャーをはじめ、他人の力で売上をあげる誘いに思わず乗ってしまう。
言い方を変えると、”ビジネスに対する主体性が弱い”という傾向があるようです。
これ、マジで勿体ないです。
どんなに小さかろうが、社長である以上、ビジネスって、自分が100%コントロールできなくちゃだめです。
コントロールする力を他人に委ねるなんてこと、経営者として、もってのほかです。
3つ目は、自分のやってきたことを分解することです。
分解とは、平たく言えば「棚卸し」です。
マーケティングの知識どうこうの前に、最速で結果をだすためには、
・自分がやってきたことの中で上手くいったこと、上手くいかなかったことを棚卸しし、上手くいったことを強化する
・そして、上手くいかなかったことを排除する
ということを実践することが大事なのですが、どうも受け取る力が弱いと、こうした自分自身の実践内容に対する分解もおろそかになりがちなようです。
そして、最後4つ目は、検証する癖をつけること。
ビジネスで結果をだすためには、インプットを増やすことが大事とか、いやいやアウトプットが大事だとか言われますが、ここ最近よく思うのは、インプットしたり、アウトプットしたりする際に、「検証」をしっかりやることが大事だということです。
受け取る力が弱い人は、インプットした情報が実際、どのくらい正しくてどのくらい高確率に上手くいきそうなのかを検証してない。
同時に、アウトプットしようと思っていることが本当に正しいことなのかを検証しない。
言い方が厳しいようですが、インプット・アウトプットを検証しないということは、単なる思いつきで動いているということです。
このネット社会において、それって非常に勿体ない。
だって、スマホでもPCでも、検索すれば、結構なレベルで自分の仮説が正しいかどうか確認できる情報は調べられるし、
何らかのインターネットマーケティングを仕掛ける場合、実践したことが正しかったかどうかは常に、超具体的なデータで検証できちゃうわけです。
なのに、検証しないなんて勿体ない。
もし、あなたが今学んでいる情報や、あなたが信頼しているコンサルタントから受け取っているアドバイスが間違いなく本物だと確信しているのに、なかなか結果が出ない…
そう悩んでいるなら、今日お伝えした4つのリカバリー策を直ちに受け入れ、受け取る力をアップさせてください。
「世の中の全ての努力は、報われるためにある」。
僕はそう信じています。
お客を本気で愛していて、そのビジネスを本気で愛している。
あなたが本気で頑張っているんだから、その努力は絶対に報われるべきです。だから、今度こそ受け取る力を本気で磨こう。