カリスマは2度作られる

コア2013年5月18日

「結果を出すことでセルフイメージが高まるのか?それともセルフイメージを高めることによって結果が出るのか?どっちなのでしょうか・・・」

よくこうした質問をいただくが、僕の考えでは、結果が出てからセルフイメージを変えるのでは遅すぎる。まず最初にセルフイメージを変えるべきだ。

なぜか?

セルフイメージは、思考や行動の“質”に直接影響を及ぼすからだ。

どういう事かを説明するために、かのドラッカーも著書の中で紹介している3人のレンガ積みの男の話を紹介しよう・・・。

中世のとある町の建築現場で三人の男がレンガを積んでいた。そこを通りかかった人が、男たちに「何をしているのか?」とたずねた。

一人めの男は「レンガを積んでいる」と答えた。
二人めの男は「食うために働いているのさ」と言った。
三番めの男は明るく顔を上げてこう答えた。「後世に残る町の大聖堂を造っているんだ!」と。

さて、この3人のうち、どの男が最も堅牢で荘厳な大聖堂を作るだろうか?

言わずもがな、3人目の男だろう。

そうなのだ。たとえ同じ仕事をしているように見えても、セルフイメージ次第で、その成果の質には大きな差がでることは容易に想像できる。

あなたに紹介したいのは、レンガ積みの男たちの話だけではない。

神話、映画、漫画にいたるまで、世界中のヒーロー(英雄)たちが、世界を救う救世主に変身している秘密は、実はこのセルフイメージにあるのだ。

あなたはヒーローズ・ジャーニーと言う神話のストーリーモデルを知っているだろうか。

英雄の旅とセルフイメージの関係性

ヒーローズ・ジャーニーと言うのは、神話学者、故ジョゼフ・キャンベルが見つけ出した神話のストーリーモデルである。

キャンベルは、世界中で語り継がれている神話を研究した結果、そこにある共通のストーリーモデルが描かれていることを発見した。その代表的なものが「ヒーローズ・ジャーニー」(英雄の旅)である。

1949年に出版された「千の顔をもつ英雄」により、キャンベルは、様々な神話に登場するヒーロー伝説のストーリーモデルが全く同じであることを明らかにした。そのストーリーモデルは次の8ステップから成り立つ。

  1. Calling(天命)
  2. Commitment(旅の始まり)
  3. Threshold(越境)
  4. Guardians(メンター)
  5. Demon(悪魔)
  6. Transformation(変容)
  7. Complete the task(課題完了)
  8. Return home(帰還)

 

 

 

 

 

 

そう。日本の桃太郎も金太郎も、ギリシア神話も、インド神話も、また、世界中の各民族や各地方で語り継がれている英雄伝説は、すべて同じ構造から成り立っているのだ。

人種も文化も言語も違うのに、すべての英雄伝説が同じストーリー構造を用いられているのだから驚かずにはいられない。

と、同時に、この発見は、人間が感動したり、共感したりするストーリーの構成は、人種や文化、言語を超えて同じであることを証明している・

ちなみに、これをいち早くビジネスの世界に応用したのがハリウッドの映画界だ。

このキャンベルの発見以降、ジョージ・ルーカスの「スターウォーズ」を筆頭に、ハリウッド映画は、このヒーローズ・ジャーニーを採用し、数多くの大ヒット作を生み出した。

神話の英雄たち、そして、これらハリウッド映画のヒーロー物語の共通点は、最初は低いセルフイメージしか持ってない平凡な人間であるということ。

それが自分の天命を知り、自分が世界の危機を救おうと覚悟した瞬間に、ストーリーが一気に展開し始めるという点である。

そう。セルフイメージが変わった途端、ヒーローズ・ジャーニーは急展開するのだ。

独占メソッドの実践者がたどる業績アップのプロセスも、このヒーローズ・ジャーニーと酷似している。

というのも、コアを知ることは、まさしく経営者自身の天命を知ることに他ならないからだ。そして、コア以外の不純物を捨てるという覚悟をし、「俺が業界を救うヒーローならぬカリスマだ」そう自覚した瞬間に、業績が一気に変わる。

つまり、独占塾メソッド実践者の業績アップチャレンジは、イコール、自分自身のセルフイメージを超える旅でもあるのだ。

そして、ヒーローは二度変身する…

そう。古今東西の神話同様、独占メソッド実践者も自らのコアを知ることで、「俺はごくごく平凡な経営者だ」と思いこんでいたのが、実は自分しかなしえない使命があることに気づくわけだ。

そして、そのコアを実現するために、今まで惰性で続けてきた経営スタイルを越境することで、突き抜けのチャレンジが始まる。

そして、ヒーローズ・ジャーニーの最大の難関、宿敵デーモンを打ち倒すかのごとく、これまで不可能だと思っていた課題を解決することで本物のヒーローに「変容」するのだ。

そして、その成果を同業者や社員や友人にシェアすることで1つの旅を完了させる。

これが独占メソッド実践者のカリスマ誕生プロセスである。そして、ここに示すように、彼らはセルフイメージの変化を2度迫られることになる。

一度目の変化は、越境の時点。

自分のコアを知ったことで経営者たちは、自分が成し遂げるべき使命を知ることになるが、多くの場合、その時は「いやいやいや、まさかまさかー。俺がこんな大きなことを実現できるわけないよ」と思う事がほとんど。この時点では、まだセルフイメージはかつてのままである。

が、よしそれを実行するべく旅に出ようと覚悟した瞬間、つまり越境の瞬間に、神話のヒーローたちと同様に、それぞれの塾生は「世界を救うこと」を決意する。この決意の瞬間こそ、最初にセルフイメージが変わる瞬間である。

そして、この決意以降、ヒーローが取る行動は今までと全く別人のように様変わりしていく。これが最初のセルフイメージの変化である。

2度目は、デーモンを倒した時である。

実をいうと、多くの場合、デーモンとは自分自身のシャドウであることが多い。
シャドウとは、意識のなかでは受け入れることができない”もう1人の自分”であり、”抑圧された心の闇”を指す。

既得権益にぶらさがる旧世代のリーダーや、詐欺まがいの商行為を行うライバルなど。

あなたはこういう輩を許せないと思って立ち上がったかもしれない。が、しかし、多くの場合、それらの人々を許せないと思う気持ちは、実は、自分自身のシャドウの部分の投影にすぎない。そうしたケースがほとんどだ。

 つまり、デーモンとは、ヒーローの成長に欠かせない必要悪でもあるわけだ。

自分の内側のシャドウを打ち倒した時、ヒーローにとっての本当の課題が完了する。そして、課題を乗り越えたことでヒーローは、本物のヒーローへと変身するのだ。

繰り返すが、1つ1つ結果を積み上げることでセルフイメージが変わるのではない。

コアの実現に向けてコミットメントし、過去の自分に決別するという不退転の覚悟がセルフイメージを変える最初の原動力となる。そして、セルフイメージの変化によって行動の質が変わり、アウトプット(成果)が変わる。

さらに、にっくきデーモン(本当は自分の弱さ)を打ち倒すこと、つまり、今まで超えられなかった課題をクリアし、突き抜けた結果を手に入れた時、本物のヒーロー(カリスマ)が誕生するというわけだ。

なので、もし、あなたが今の成果に満足してないなら、まずは自分自身のコアに対して強くコミットしてほしい。誰でも知っているような有名なカリスマ経営者だって、みんな生まれた時からカリスマだったわけじゃない。

自分のコアにフォーカスして、突き抜けた結果を手に入れてやろう。そう思って彼らもカリスマになっていったのだ。

だから、あなたにも譲れないコアがあるなら「我こそは業界を救う未来のカリスマだ」と自覚してほしい。最初はうぬぼれでも構わない。だが、その高いセルフイメージが、あなたの業績アップを加速させていくことだろう。

そして、あなたが超えたいと思いながらも、超えられないでいる本当の課題を突破しよう。大事なのは才能やセンスじゃない。自分の弱さを越境できる1割の人間だけが、本物のカリスマになれるのだ。

追伸.

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