天気予報よりも高確率に成果を予測する方法!
プロモーション
全ての戦術はコンセプトに従う。
これはマーケティングの鉄則である。
そして、ある程度の経験を積んだマーケッターであれば、コンセプトを見ただけで、ランディングページの登録率や成約率がほぼ予測できてしまうのだ。
たとえば、「このランディングページなら、登録率20%以下だろうな」とか、「登録率30%を超えるだろうな」といった具合に、テレビの天気予報より高確率で数字を当てることができるのだ。
これらの数字を予測できれば、あとは、どれだけアクセス数を掛け算することで、どのくらいのリストが集まるかが、あらかじめ計算できてしまう。つまり、宝くじの当選発表を待たずして、当たりくじを引くことが可能になる。
とはいえ、こう言うと、あなたはこう反論したくなるかもしれない。
「ある程度の経験ってどのくらいのものなの?というか、その経験がない場合には、どうやって数字を予測すればいいの?」
そこで言おう。
ある程度感覚的な話になってしまうが、実はプロモーションやコピーライティングの経験があまりない人でも、数字を予測するちょっとしたコツがある。
これは、オプトイン(リストの獲得)を目的にしたランディングページの場合、特に有効な方法なのだが、そのコツとは、反応を百分率(%)で想像しないことだ。
100人中何人といった発想ではなく、もっと小さな数字で反応を予測することだ。
具体的にいうと、5人とか10人とかの小さな単位で、「イメージ力」を使って反応を予測するのだ。
たとえば、そのコンセプトに対してドンピシャなターゲット5人に実際にそのランディングページを見せたらどうなるか?5人中、あるいは10人中何人が登録したくなるのか?
このようにごく小さな人数単位で、実際のターゲットをリアルにイメージし、かつ、彼らの反応を予測することで、ランディングページの反応を予測することができるようになる。
もし、イメージしてみたけど、直観で分からないというのであれば、直接、見込み客に近い人たちに電話や面談、あるいはフェイスブックなどで聞いてみるといいだろう。
やってみると分かるが、この「イメージ予測法」はかなり使える武器だ。
もし、イメージや実際のヒアリングなどで、10人中6人とか5人中3人といった人数が反応してくれたとしたら、それはWEB上でも極めて高い反応率を得ることができるだろう。
あくまで目安だが、その場合には、登録率20後半~30%を達成することができる可能大だ。
逆に、5人中1~2人とか、あるいは10人中2~3人とか、その程度の反応しかイメージできないとしたら、そのコンセプトは再検討しなければならない。でなければ、そのままコピーライティングに入ったとしても、自分から空くじを買いに行くようなものである。
また、こうしたイメージ予測をやると、中には「10人中7人が反応してくれそうだ。ということは登録率が70%くらいになるのでは?」と思う人も出てくるかもしれないが、その場合でも、やはり実際の登録率はマックスで20%後半~30%台になる。
期待しすぎないように言っておくが、メールアドレスのオプトインを狙ったランディングページの場合、よくて平均登録率は20%後半~30%後半くらいなものだ。
どんなに超凄腕のコピーライターであっても、瞬間風速的に50%を超えたとしても、平均登録率はマックス40%くらいで終わるはずだ。
なぜなら、これもある程度経験を積めば実感としてわかると思うが、ランディングページに集まるアクセスというのは、ドンピシャなターゲット層ばかりではないからだ。
広告やアフィリエイト紹介文を見て、まったくの興味本位でアクセスしたという人たちも大勢含まれることになる。
なので、そうしたキャッシュ化しにくい薄いアクセスが多分に含まれることを考えると、登録率20~30%というのは実は相当凄い数字になってくるのだ。
なので、今からWeb上で何らかのプロモーションを実行しようと計画している人は、こうした数字のからくりを頭に叩き込み、「イメージ予測法」を実践することをお勧めする。
追伸.
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